2023年3月6日、シンガーソングライターの矢野顕子さんのあるツイートがBTSファンの逆鱗に触れて炎上し、大きなニュースとなりました。
・どのようなツイートをしたのか?
・ツイートの何がいけなかったのか?
・矢野さんはどういう意図で問題のツイートをしたのか?
一つ一つ見ていきましょう!
矢野さんのツイート内容
今回話題となった矢野さんが3月5日にツイートした内容は以下のとおりです。(※現在は削除されています。)

矢野さんはバレエを60歳から始めており、現在苦労しているというジャンプについて言及しています。
その中で「BTSの後列メンバーでもあんなに高く飛べているのに・・・」というようにBTSについても触れています。
さて、このツイート内容のどこが炎上ポイントだったのでしょうか?
ツイートの炎上ポイント
よくよく調べてみると、このツイートにARMY(※BTSのファンの通称)の逆鱗に触れるポイントが見えてきます。
ポイントとしては2つあると考えられます。
ひとつは・・・
BTSのメンバーには前列と後列の区別が無いから
もうひとつは・・・
「後列のメンバーでさえも」のようにメンバーを貶しているような印象を与えているから(※後列メンバーはいないが)
矢野さんのツイートの意図
矢野さんはなぜわざわざBTSを持ち出し、このようなツイートを行ったのでしょうか?
理由としては・・・
2022年に「BTSのファンになったばかり」というツイートをしており、BTSについては良く存じ上げているはずです。
また、自身もBTSの音楽に携わりたいという希望も持たれています。
BTSの後列メンバーとは誰?
では矢野さんはどのメンバーを指して後列メンバーというツイートをしたのか?
矢野さん自身BTSのファンであり、各メンバーについても当然知っているはずです。
そのことを加味し、想定できる答えとしては・・・
特定のメンバーのことは指しておらず、BTSの「バックダンサー」を後列メンバーという表現をした
というところではないでしょうか。
BTSは曲によって数十人のバックダンサーと共にパフォーマンスを行います。
矢野さんはそのバックダンサーをBTSの後列メンバーという表現をしたのではないでしょうか。

しかし、バックダンサーといえどプロ集団ですから、「後列メンバーでさえ」と言われるほどジャンプ力がないということはありませんよね!
ちなみにBTSメンバーたちのジャンプ力はというと・・・

さすがBTSといったところで全員素晴らしいジャンプ力ですね。
炎上に対する矢野顕子さんの対応
矢野さんの所属事務所である株式会社ソニー・ミュージックアーティスツが本人のツイッターアカウントを通じてお詫びコメントをツイートする事態となっています。

また、その後に矢野さん自身のコメントで以下のように謝罪されています。

まとめ
ARMYは母体数が多く、いろいろなファンもいらっしゃるので、一度炎上すると大変なことになってしまうということが如実に現れたニュースだったのではないでしょうか?
また、矢野顕子さんという著名な方からのツイートであれば尚更です。
矢野さん自身もこの事案をきっかけに安易なツイートは避けるようになることは必至ですね。
今後の矢野さんのツイートにも注目していきましょう!
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