最近、ある中国人が日本の屋那覇島(やなはじま)という無人島を購入した
というニュースで持ち切りとなりました。
渦中の中国人女性がTikTokにて島を購入したことを配信した動画が物議を醸しています。
日本は中国に侵略されているのか?
この先日本の領土は大丈夫なのか?
と気になったのでまとめてみました!
これまでの経緯
- 1月30日〜31日の間にTikTokにて中国人女性が日本の島を購入したという動画を配信
- 女性が購入した島は屋那覇島という沖縄の無人島ということが判明
- 中国のネットの意見からは「中国のものだ」等のコメントが寄せられた
- 日本でもニュースとなり「中国に無人島が乗っ取られるのでは」と懸念の声が上がった
穏やかではない雰囲気ですね。。。
まず「中国国籍の方が領土を広める目的で日本の土地を購入できるのか」が気になりますよね。
謎の中国人女性の正体

上記写真の中国人女性企業家の張さん(34歳)が屋那覇島の土地を購入したということです。
紅星新聞という中国のネットメディアのインタビュー受け、
その内容によると彼女は中国・青島出身で、2014年に飲食業を創業。
家族が不動産と金融の会社を営んでおり、その会社名義で、
競売にかけられていた屋那覇島の土地を購入したということのようです。
屋那覇島の概要
沖縄の観光ポータルサイトでは以下のように解説されています。
伊是名島の南側に位置する無人島です。海の透明度は抜群で、釣りスポットとしても人気が高いです。また、野生のヤギやウサギも見ることができます。毎年3月上旬頃には、北東部の桟橋付近から東側を見ると、沖縄本島最北端の国頭村の安須森(アシムイ)付近から太陽が昇りますが、知る人ぞ知る、沖縄県でも随一のサンライズビューポイントとなっています。
屋那覇島は、伊是名島から南に約1.3㎞にある無人島です。面積0.74㎢、周囲約5.3㎞の砂丘の発達した平坦な島で、特に、北西部には砂浜が延びています。島の北側にはソテツの群生、西側はガジュマルやアダンの林があります。ヤギやウサギが野生化して多く生息しています。島内からは沖縄貝塚時代前期の土器や貝塚などが採集されており、先史時代からの人の営みが確認されています。中央部には過去の貯水池や古井戸などが残っています。戦前、主に家屋の石材として利用されていた琉球石灰岩の石切り場が設けられていましたが、現在でもその跡が存在しています。また、屋那覇島には、洞穴などを対象とした拝所が8か所あり、このうち、クゥーナシガマには銘苅家の末裔、イチマンにはユタがお参りに来ます。
引用:沖縄文化・観光ポータルサイト(OKINAWAN-PEARLS)
沖縄本島の北にある伊是名村(いぜなそん)の南にある無人島のようですね。
Google Mapsのレビューでも以下のようにとても環境が良い島だということがうかがえます。
きれい過ぎる❗とてもいい😁無人島で、知り合いがいなければ渡ることが出来ない❗が、渡し船はあるので渡し船業者に聞くといいと思います。 自然が沢山残っていて、夜空の星もダントツきれい。静かに時が流れる贅沢な時間が過ごせます。が、トイレも、商店なんかも何もない、本当に孤島の島なので、女性は厳しいと思います。キャンプには不向きでしょう。
本当に何も無い無人島!魚が豊富でヤギやうさぎもいるよ!とても楽しく綺麗な島です!
日本側の対応
安全保障上、重要な土地については、利用を規制する法律がありますが、松野官房長官は、13日午前の記者会見で「屋那覇島については、国境離島に該当するものではなく法律の対象とはならない」と述べ、法律の対象外だとしたうえで、政府として動向を注視していく考えを示しました。
引用元:NHK NEWS WEB
現時点では法律に違反しているようなものではないため、見守るしかできない状況のようですね。
このような状況に、日本国内からは以下のような意見がネットで見られます。
まとめ
いざという時に日本政府が抑えられるという状況であれば良いのですが、
現時点では状況を見守るしかないようですね。
日本国民の気持ちとしては、外国籍の方々が簡単に日本の土地を買えず、
日本政府がハンドリングできる範囲で売買ようにしたほうが安心ですよね。
今後の動きに注視していきましょう!
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