【H3ロケット】打ち上げは失敗か?JAXA記者会見での鎮目宰司記者による意見は妥当?

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2月17日にJAXAがオンラインで行った「H3ロケット試験機1号機に関する記者会見」において、

JAXAのH3プロジェクトチームプロダクトマネージャの岡田匡史(おかだまさし)氏が述べられた

ロケット発射の中止に関する質問回答について、共同通信記者の鎮目宰司(しずめさいじ)氏

分かりました!それは一般に失敗と言います!ありがとうございまーす!

と捨て台詞のように意見を投げたことが物議を醸しています。

この出来事は、報道のあり方や報道倫理に関する問題を呼び起こし、様々な意見が出されています。

目次

鎮目宰司氏のプロフィールと経歴

共同通信記者。1973年生まれ。千葉県出身。96年入社。佐賀支局などを経て、2004年に科学部。17年、科学部・原子力報道室次長。原子力や地震防災、福島事故などを担当する。15〜16年に岩波書店「科学」で「漂流する責任:原子力発電をめぐる力学を追う」を連載。

引用:ニッポンドットコム

騒動の元となった動画

以下が騒動の元となった動画です。

鎮目宰司氏の質問は30:55〜となっており、33:54〜が問題の言動箇所になります。

JAXA | 宇宙航空研究開発機構

鎮目氏:確認ですが、つまりシステムで対応できる範囲の異常だったんだけれども、起こるとは考えていなかった異常が起きて、打ち上げが止まった。こういうことでいいですね?

岡田氏:そうですね。ある種の異常を検知したら止まるようなシステムの中で健全に止まっているというのが今の状況です。

鎮目氏:分かりました!それは一般に失敗と言います!ありがとうございまーす!

最後の箇所のみ見てみると、上記のようなやり取りがありました。

騒動についてTwitterからの意見

ホリエモンこと堀江貴文氏は「打ち上げ失敗」という言葉に対し、以下のようにコメントしています。

また、共同通信から出ていたH3ロケットについての記事には「失敗」という内容が記されているため、

共同通信の記者である鎮目氏は何としても「失敗」であるという言質を取りたかったという見方もできます。

まとめ

このような配慮に欠けた質問や意見は、ロケット発射のために尽力してきたJAXAの方々にとって

非常に遺憾であったことは言うまでもありません。

事実を報道することは重要ですが、配慮が欠ける質問や意見は、

報道の自由と責任を天秤にかけることになります。

このような質問をする可能性がある鎮目宰司氏については、今後注目されるところです。

報道には自由が求められますが、同時に責任ある報道をすることも大切ですよね。

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