政治家女子48党のガーシー議員が除名されることが2023年3月14日の参議院懲罰委員会にて全会一致で決定されました。
その際、同党の浜田聡議員(政策調査会長)がガーシー議員の弁明を代理で読み上げられていました。
ガーシー議員に代わり、矢面に立たされる形となった浜田議員ですが、実際の浜田議員はどのような人物なのでしょうか。
調べてみましたので見ていきましょう!

浜田議員のプロフィール

名前 | 浜田聡(はまださとし) |
生年月日 | 1977年5月11日 |
年齢 | 45歳(2023年3月時点) |
出身地 | 京都府京都市 |
所属政党 | 政治家女子48党 |
主な肩書 | 医師 |
血液型 | O型 |
好きな言葉 | 嫌われる勇気 |
資格 | ファイナンシャルプランニング技能検定:2級 晴れの国おかやま検定:達人 英語検定:準1級 |
浜田議員の経歴
- 1990年:京都市立大宅小学校卒業
- 1993年:京都市立大宅中学校卒業
- 1996年:洛南高等学校卒業
- 2001年:東京大学教育学部身体教育学コース卒業
- 2003年:東京大学大学院教育学研究科修士課程修了
- 2011年:京都大学医学部医学科卒業
- 2011年:十和田市立中央病院で初期研修医として勤務
- 2013年:倉敷中央病院にて放射線科医として勤務
- 2016年:川崎医科大学総合医療センターにて放射線科医として勤務
- 2019年:4月7日 NHKから国民を守る党公認で岡山県議会議員選挙出馬(落選)
- 2019年:7月21日 同党公認で第25回参議院会議通常選挙出馬(落選)
- 2019年:8月25日 同党公認で埼玉県知事選挙出馬(落選)
- 2019年:9月29日 同党公認で東大阪市長選挙出馬(落選)
- 2019年:10月21日 立花議員が参議院議員を失職したため、繰り上げ当選し党政策調査会長に就任
京都府京都市出身のようで、高校は京都府でも進学実績がナンバーワンの洛南高等学校へ通われていました。
なんと偏差値は72-75とのことです。
一浪されていますが、東京大学へ入学されるのも納得ですよね!
また、それだけに留まらず、東大の修士課程を終了後、京都大学の医学部へ進学・卒業されています!
普通の方であれば東大を卒業して満足してしまいそうですが、ハングリー精神がある方ということが分かりますよね。
医学部卒業後は、放射線科の医師として各病院に務められていました。
しかし、「NHKから国民を守る党(当時)」で出馬した立花孝志議員の政見放送をきっかけに政治活動(というよりも党の活動)に興味を持たれたそうで、2019年には党公認で4回選挙に出馬されています。
各選挙については落選したものの、繰り上げ当選という形で党の政策調査会長に就任されています。
政治を志したきっかけについては以下のようにコメントされています。
地域の代表である地方議員という仕事は非常に魅力的に思えるが、そのなり手が不足しているという現状を見聞きします。そうであるならば自分自身が選挙に挑戦し、積極的に情報発信することで、地方議員になりたい・選挙に挑戦したいという人を増やしたい、と考えたのがきっかけです。
引用:政治山
浜田議員の政策
浜田議員の掲げている政策内容は?
#01:NHK受信料は支払わなくて大丈夫
NHK党は政党助成金を使って、NHKを見ていないから受信料を支払いたくない国民の皆様のサポートをしております。#02:NHKスクランブル放送の実現
NHKを見ていなければ受信料を払わないですむNHKのスクランブル放送の実現を目指していきます。#03:国民の皆様の積極的な政治参加
国会の調査室や法制局を幅広く国民の皆様が利用できるような制度、さらには政府に意見を伝えて回答をもらえる制度等を整備しております。#04:全ての増税に反対し減税の実現を目指す
引用:浜田聡のシンクタンク
日本経済が低迷し、苦しい生活から抜け出せないのは、税金が高すぎるせいです。日本がとるべき選択肢は減税です。
基本的にはNHKに関する政策内容を掲げられています。
政治家女子48党(旧NHK党)の政調会長を務められていますので、NHK対応は当然といえば当然です。
それに加えて、自身が政治を志す際にコメントされた「国民が政治に参加しやすくなるような取り組み」や、減税に向けた取り組みを政策として掲げられています。
的を少なく絞り、分かりやすい政策と言えるのではないでしょうか。
一方、政治家女子48党の掲げている公約内容は?
引用:政治家女子48党
- 政治家女子48党の功績の周知とNHKスクランブル放送の実現
- 北朝鮮による日本人拉致問題
- 新型コロナ等感染症対策
- 税率引き下げ等の経済政策
- 電波周波数問題
- 規制緩和
- 外交・安全保障
- 原発・エネルギー
- 子育て支援・教育
- 年金・社会保障
- 憲法
- 国民の積極的な政治参加
- ジェンダー・多様性
こちらは政治家女子48党(旧NHK党)の党としての公約です。
そのため、浜田議員が掲げられている政策よりも幅広い内容となっています。
ただし、NHKのスクランブル放送の実現が第一の公約に掲げられており、この点は全くブレていないです。
このメインの公約を引っ張っていくためにも浜田議員の政策が生きてくると考えられます。
浜田議員の人柄
ガーシー議員が除名されることが決定された3月15日、浜田議員が会議場を退席される際に、一度も立てられることのなかったガーシー議員の出席札を立てて退席されました。
唯一の同僚であるガーシー議員が存在したということを示すような粋な計らいだと考えられます。
また、ガーシー議員の除名後のぶら下がり取材でも、相当なストレスの中、物腰柔らかに受け答えされていました。
前職が医師ということからなのか、感情を出さずに分かりやすい表現で受け答えされていることが印象的です。
立花孝志前党首とは正反対と思えるような浜田議員の存在が、今の政治家女子48党(旧NHK党)のバランスを保ち支えていると考えられます。
以下のツイートでも現れているように、非常に優秀な方ということが分かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガーシー議員や立花孝志前党首の巻き起こす騒動で、色々と話題の絶えない政治家女子48党(旧NHK党)ですが、浜田議員のような優秀で落ち着いている方の下支えがあるため、うまく回っているという見方もできますよね。
ガーシー議員が除名される中、新たな党首である大津綾香氏も迎え、どのような展開を見せていくか気になります。
今後の浜田議員の活躍に期待していきましょう!


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