お笑いタレント、ナレーター、司会者、脚本家、俳優、作詞家など、多方面に幅広く活躍するバカリズムさんが手掛けるドラマ「ブラッシュアップライフ」が、大きな話題を呼んでいます。
国内最大級の映画・ドラマのレビューサイトであるFilmarksで「今話題のおすすめドラマ」として高く評価されています。
Twitterでもトレンド世界1位になっています!
この作品が人気を集める理由は何なのでしょうか?
本記事では、そんな話題の「ブラッシュアップライフ」を焦点を当て、バカリズムさんが手掛けるドラマが人気である3つの理由をご紹介します。
\ブラッシュアップライフの配信はHuluで見れます!/
理由1:お笑い芸人だから

バカリズムさんは自身が手掛ける作品の脚本について以下のようにインタビューに答えています。
僕はお笑い芸人なので、(僕の作品を観て)笑って欲しいだけ。なんなら劇場でずっと突っ込みながら観て欲しいですし、上映中ただ楽しく観てもらえれば、見終わった後に何も残らなくていいと思っています。
僕は芸人である以外なんでもない。なので笑って貰うこと以外の欲求がないんです。
引用:FASHION PRESS
このインタビューからバカリズムさんはナチュラル・ボーン・コメディアンというような印象を受けますよね。
生粋の芸人だからこそ生み出せる世界観があると思います。
理由2:日本映画学校を卒業しているから

バカリズムさんは日本映画学校の俳優科(2012年に廃止)を出ているそうです。
俳優科の卒業生には、ウッチャンナンチャン(内村光良さん、南原清隆さん)、出川哲朗さん、狩野英孝さんなど。
お笑い芸人として養成所や事務所に所属しているだけでは、映画制作など大人数で一つの作品を作り上げるような経験をすることはできなかったと考えられます。
その点、日本映画学校を卒業されているので、映画などの映像作品製作についての「いろは」を学ばれたのではないでしょうか。
2014年11月1日に放送された「SWITCHインタビュー 達人達」で歌手の森山直太朗さんとの対談で以下のように日本映画学校に入った理由ついて話されていました。
だって、普通の養成所だとか、ゴリゴリのお笑いの事務所に入るよりも、まず映画学校に入って、特にお笑いを目指していないのに、授業としてお笑いをやらされてるヤツらの中で、ハッキリとお笑い芸人の意識を持ったヤツが入ったら、絶対に目立つ、と。
才能があるように映る、と。
他のところよりも、出やすいと思って。
引用:Eテレ 「SWITCHインタビュー 達人達」
映画の道に進むというよりも、映画業界の中でお笑いに突出しているというポジションを取りたかったと考えられます。
その中でも得られた経験が、今のバカリズムさんを作り上げているのでしょう。
理由3:幅広い業界をカバーしているから

バカリズムさんはネタを作るスタイルについてインタビューで以下のように語られています。
当時は、ほかの人にはない感覚のくすぐり方を模索して、とにかくいろいろな方法をたくさん生み出せば何かしら見つかるだろうという感じでやっていました。
僕が当時の先輩たちにそういう印象を持っていたので、それが当然というか。今までの固定観念をぶっ壊すようなものじゃないと、芸人になっちゃいけない、売れちゃいけないと思っていたんです。それで売れたら、前の時代の人たちに失礼なので。新しい笑いで時代を繋いでいる先輩たちの姿を見ていて、そこを衰退させてはいけないなと。
引用:お笑いナタリー
このように語られていることから、普通の芸人として活動していては固定概念を壊せないと思われたのでしょう。
芸人以外のフィールドでの主な活躍は以下の通りです。
- ゆるキャラデザイン:福岡県田川市の「石田川炭夫(いしたがわ すみお)」
- 作詞:アイドリング!!!「Petit-Petit」など
- ミュージックビデオの監督:RAM RIDERの「HELLO starring ORANGE RANGE」
- 俳優:「バカリズム THE MOVIE」、「世にも奇妙な物語 来世不動産」、「素敵な選TAXI」など
- ナレーター:「ミラクル エッシャー展覧会」音声ガイドなど
- 声優:「STAND BY ME ドラえもん2」など
- 執筆:「小説版 素敵な選TAXI」など

上記はバカリズムさんの活躍のほんの一部ですが、多様な経歴をお持ちです。
この色々な経験が脚本の制作にも役立っているのではないでしょうか。
ネット上のブラッシュアップライフの感想(ネタバレなし)
ここで話題のブラッシュアップライフの感想はどのようなものなのか見ていきましょう!
ネタバレはありませんのでご安心ください。
ドラマはいつも録画をためて観るけど、このドラマは待ちきれなくて毎週観ちゃうほど面白い。
これまで観たドラマの中でTOP3に入るくらい好きかもしれない
バカリズムの脚本に安藤サクラさんの名演技が光りまくってる
キャストの配役も絶妙でとにかく毎週楽しみだった、終わるのが悲しい
アラサー女性に突き刺さる作品。
日常の何気ない会話から、共感できるところから笑える展開になったり、切なく悲しい気持ちになったり… ぐっと心を掴まれる。
キャスト陣も最高。平成が愛おしい。
バカリズム先生天才すぎる。
もうこれは本当にバカリズム天才としか言いようがない。懐かしすぎて爆発する
感想からはバカリズムさんの凄さも伝わってきますよね。
また、キャスト陣も最高というように、俳優の方々も素晴らしい人選のようですね!
バカリズムさんが脚本を手掛けるその他の人気作品
バカリズムさんが脚本を手がけられてきた作品は以下の通りです。
- ウレロ☆シリーズ
- バカリズム THE MOVIE
- 世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編 「来世不動産」
- 素敵な選TAXI
- かもしれない女優たち
- 桜坂近辺物語
- 黒い十人の女
- 住住
- 架空OL日記
- FNS27時間テレビ2017
- アイキャラ「ひらがな男子」シリーズ
- 生田家の朝
- 緑山家の朝
- スキャンダル専門弁護士 QUEEN
- 長澤まさみTV
- 殺意の道程
- 映画「地獄の花園」
- TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日
- 映画「ウェディング・ハイ」
- ノンレムの窓
- ブラッシュアップライフ
\ブラッシュアップライフの配信はHuluで見れます!/
まとめ
バカリズムさんといえばIPPONグランプリという印象が強い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あの瞬発力もお笑い芸人の視点から描かれる脚本に生かされていそうですよね!
今後のバカリズムさんの活躍に注目していきましょう!
コメント