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2007年 6月 1日 テーマ 「ジュゴンを守るための環境アセスを!」署名1432筆、那覇防衛施設局に提出
5月24日 関連 ジュゴンを守るための環境アセスを!」の署名にご協力を
    浦島悦子
 先日来、みなさんにご協力をお願いしている「ジュゴンを守るための環境アセスを!」求める国際署名がインターネット上で反響を呼び、開始1ヶ月間で集まった38カ国からの1432筆が5月28日、那覇防衛施設局に提出されました。

 この署名を日英両文で呼びかけたジュゴン保護キャンペーンセンター/市民アセスなごの吉川秀樹さんをはじめWWFジャパン、日本自然保護協会、ジュゴン保護基金委員会の代表、そして私たち、ヘリ基地いらない二見以北十区の会もふくめ6人が提出に赴きました。

 署名は、辺野古・大浦湾沿岸に計画されている新たな米軍基地建設と、現在行なわれている事前調査がジュゴンをはじめとする希少生物を危機に追い込む懸念を表明し、これから始まる環境アセスを国際社会に恥じないものとするために、事前調査やアセスの情報開示、具体的には関連資料を日本語および英語で公開し、ハードコピーやCDにして配布すること、インターネット上で縦覧することなどを求めています。

 この日までに集まった署名は日本1006、それ以外が426。日本以外で多いのは、米国144、オーストラリア131など。米国民が、沖縄での米軍基地建設に関心を持ち、強い懸念を持っていることがわかって勇気づけられます。吉川さんは「事前調査やアセスに世界が注目している」と強調し、ジュゴンを追い出す危険性が専門家からも指摘されている事前調査の中止を施設局側に要請しました。他の参加者らも、アセスにおけるゼロオプション(建設しない選択肢)を求め、事前調査によるサンゴ破壊に抗議しました。

 応対した那覇防衛施設局の渡部建設企画課長補佐は、情報公開の要請に対し、「(情報を公開した前回のボーリング調査が)阻止行動によって進まなかったので、今回は明らかにできない」、また、事前調査中止の要請に対しては、「2014年までに建設するために、今できることをやっている」と述べました。上からの決定にはイヤでも従わなければならないのが彼らの立場ですが、そこには、何が何でも建設に向けて突っ走るという政府の姿勢が反映されています。

 しかし、日本政府が強行すればするほど、国際常識にもとるこのようなやり方は、より大きな反発を受けずにはいないでしょう。

 国際署名は今後も継続し、集まり次第、届ける予定です。吉川さんは、今後はアジア各国への働きかけに力を入れたいと語っています。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
署名サイトはこちらから 
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会