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2016年  1月17日 子どもたちにつらい思いをさせちゃった
「あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

ありがたいと思うことがありすぎて、ここには収まりません。

今年もどうぞよろしくお願いします。

みんなで乗り切っていきましょう。」
ヘリ基地いらない二見以北十区の会  渡具知智佳子

平和の樹蘇りました。ご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。」

1月9日、今年最初のピースキャンドルやりましたよ。
 この基地建設反対運動に関わるようになって19年目になります。その間いろんなことがありました。が、先日、「この子たちをまきこんでしまったんだな」と考えさせられる事がありました。

 昨年末、地区の合唱コンクールに参加するために、娘たちは、学校の用意したバスで会場に向かいました。その日は、丸一日の行事だったのですが、夕方「楽しかったよ。でも疲れた」と帰宅した娘たち。その時は、なんの変化も感じなかったのですが、夜も遅くなってから、二人から別々に「あのさ、お母さん」と話しかけられたんです。周りに誰もいない時を見計らって…。

 「今日バスで行ったさ~。辺野古のテントの前も通ったんだけど…」、少しの沈黙のあと「○○がさ、基地ってあってもなんにも変わらなくない?って言うんだよ。別の子は、ここにきている人たちってお金もらっているんでしょ」と話しかけてきたと言うんです。「それで何って答えたの?」とたずねると、「お金なんてもらってるわけないじゃん。みんな、基地作られたくないから、自分のお金で来ているんだよって答えたけど、そのあと何って言っていいかわからなかった・・・」と言います。二人が別々に私に話しかけてきた内容は、二人とも同じだったのです。二人とも「基地があったら大変なことになるんだよ」と自分が思っていることを答えられなかったことに、とても罪悪感を感じていたんです。

 大人は、よくも悪くも、その場の空気をよんで、この話題を避けることもできるけど、子どもは思ったことを口に出してしまうものです。娘たちは、普段私たちと行動することで「基地を作ることはいけないことだ」とわかりすぎているんですが、ここへきて、初めて、自分の思っていることを言えば、場の空気が変な感じになるんじゃないか、友だちも自分のことをどう思うだろうか、と感じて、何も言えなかったのでしょう。

 「お金なんてもらっていないよって言えたのはすごいね。偉かったよ。思っていることを、その時は言えなかったとしても、なんにも悪くないよ。また別の機会に、自分の気持ちを伝えられることもあるよ」と話したら、二人とも少し罪悪感から解放されたようでした。そんな娘たちを見て「私たち大人がふがいないから、基地問題の地元にいても、本当のことをなにも知らない子どもたちがいるし、うちの娘たちには、知っていることで罪悪感を感じさせてしまうことになったんだ」と、なんとも言えない気持ちになりました。

 うまく言えないけど「これからも、この子たちをまきこんで、反対運動をしていっていいのかな?」と考えさせられる出来事でした。
引き続き 「基地いらない 平和の樹」 のハンカチ大募集中です!!よろしく、御願いします。
1月17日 渡具知智佳子 記
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会