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2007年  5月27日 この1週間。それなりのしあわせ。
5月20日
 日曜日の辺野古は悲しみにつつまれていました。

 私も日曜日しか座り込みに参加できないので朝から辺野古に行きました。「今日は祐治さんの喪に服すという意味で抗議行動はしない」ということでした。

 テントのはじっこに座って祐治さんのことをいろいろ思いながら、でも海に目をやれば4隻の海上保安庁の船があるのを見ながら過ごしました。

 午前11:00、祐治さんが「命を守る会」の事務所に最後のお別れということでいらっしゃいました。手を合わせながら悲しくて涙が止まりませんでした。夕方の告別式には主人に行ってもらいました。たくさんの方が最後のお別れにいらしていたそうです。

 テントから大きな海上保安庁の船を見ながら日本て「こんなに理不尽なことがまかり通る国なんだな~」ととても情けなくなりました。

 でも祐治さんの思いを無駄にしないように、いままで以上にがんばらなければと思いました。
5月21日
新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=23953でご覧ください。記事を転載します。ジュゴンネットワーク沖縄(土田武信事務局長)とジュゴン保護基金委員会(東恩納琢磨事務局長)は21日、県庁で会見した。那覇防衛施設局が名護市辺野古で実施する米軍普天間飛行場移設先の環境現況調査(事前調査)のため海域に設置した機器が生きたサンゴを傷つけたとして写真を公開し、調査の中止と設置状況の点検を県と那覇防衛施設局に求めた。施設局の佐藤勉局長は要請に対し「確認する」と述べ、事実関係を調査する意向を示した。 両団体は19、20の両日、辺野古沖の3カ所でダイバーによる調査機器の設置状況調査を実施。パッシブソナー(音波探知機)、水中ビデオカメラ、サンゴの産卵状況を調べる着床具が設置されているのを確認した。着床具は沖合約1・5キロのマナル岩と呼ばれる岩の沖合のリーフの外、水深約8メートルの地点に設置されていた。
着床具は1・5メートル四方のステンレス製で、脚部4カ所を海底に突き刺した鉄筋で固定。鉄筋のうちの一本が生きたサンゴを貫通し、亀裂が入っている状況を確認した。サンゴはキクメイシの一種とみられる。水中ビデオカメラが見付かったのは沖合約1キロのリーフの切れ目に当たる地点。土田事務局長は「ジュゴンの通り道になっており、影響が懸念される」と述べた。
東恩納事務局長は21日、基地の県内移設に反対する県民会議のメンバーらとともに那覇防衛施設局を訪れ、調査中止を要請。サンゴ損傷の写真を見せられた佐藤局長は「機器を設置するときはサンゴのない場所を選んで作業するとの作業手順を承知している。この事実は初めて見せられた」と話した。県は事前調査の海域使用を認めた際、那覇防衛施設局に対し、サンゴへの影響に配慮するよう求めていた。施設局の海域使用に同意した県土木建築部は「事実関係を確認したい」としている。辺野古沖では18日から民間業者と海上自衛隊員が調査機器設置作業を開始。20日までに着床具設置を一通り終えた。
ジュゴンの里の東恩納琢磨さんがサンゴの破壊を写真におさめましたよ!!
 こうなることは分かっていました。おそらく防衛施設局の方だって予測していたことでしょう。

 サンゴの調査機器でサンゴを傷つけてジュゴンの探知ソナーが臆病なジュゴンを今の住みかから遠のかせてしまうのではないでしょうか。

 本末転倒もいいところだよね。これだけ変なこと、ましてや事前調査は違法なことをやりながらも止めようとしない。日本っていったいどうなってるの?
5月23日
新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=24006で。以下抜粋します。23日午前の参院本会議で米軍再編推進法が賛成多数で可決、成立したことを受けて仲井真弘多知事は同日「再編交付金などの特別措置や在沖米海兵隊のグアムへの移転が確実に実施され、基地負担の軽減が図られることを期待する」とのコメントを発表した。コメントでは交付金の交付について「今後地元自治体の意向を十分踏まえて対応していただきたい」と注文した。さらに在日米軍再編の内容実施に対しても言及し「地元の理解と協力が不可欠で、普天間飛行場の移設問題をはじめ、地元の意向に配慮して進めることが円滑な実施につながると考えている」と述べ、普天間飛行場移設をめぐる県や名護市の要望を聞き入れるようあらためて政府の対応を促した。
 とうとう成立してしまった。「アメとムチ法」。協力しない岩国市には支給しないんだって。ひどいよねぇ。「自分たちの生活を守りたい」、「子どもたちにこの自然を残したい」という当たり前の願いも言ってもいけないのかな。「カネがほしけりゃ協力しろ」という法律がいとも簡単に作られてしまう日本という国。これから先、どこに行ってしまうのだろう。とても不安です。
5月24日
新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24009-storytopic-3.htmlで。いか抜粋します。琉球新報社は、沖縄戦の「集団自決」に関する教科書検定の修正意見、普天間飛行場移設先の環境現況調査(事前調査)への海上自衛隊投入などに関し、23日までに県議を対象とした緊急アンケートを実施した。48人の県議のうち療養中の1人を除く47人が回答。文部科学省が、教科書検定で日本軍が集団自決を強制したとの記述の削除を求める検定意見を初めて付けたことに対し、87%に当たる41人が「妥当ではない」「どちらかといえば妥当ではない」と回答。検定を疑問視する議員が圧倒的だった。海自投入については8割近い37人(79%)反対で、賛成の7人を大きく上回った。
 こんなに反対するならもっと動いてよ。口だけ動いていても何も変わらない。議員という立場は権力も与えられているのだから集団自決強制の削除にしても辺野古の事前調査にしても有言実行でがんばってほしいと思います。
新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24044-storytopic-3.htmlで。以下抜粋します。久間章生防衛相は24日の衆院安全保障委員会で、米軍普天間飛行場代替施設の環境現況調査への海上自衛隊動員について「自衛隊法のどの条項に基づいているのか」との辻元清美氏(社民)の質問に対し、「さっぽろ雪まつりも自衛隊が応援するが、自衛隊法のどの条項に基づいて出るのか問われると非常に難しい」と説明。自衛隊が協力している同様な事例として「さっぽろ雪まつり」を挙げた。これに対し辻元氏は「自衛隊法に根拠のない行為ができるのはおかしい」と強調。「雪まつりと辺野古への艦船出動を同列に考えるのは見識が問われる」と批判した。
今週いちばん腹がたったこの記事。

 こんな人が私たちの住む日本の中心にいて、国政をやってるんだから日本もどんどんダメになっちゃうんだよね。
 
あとは怒りを通り越して言葉になりません!!。

(送り込まれたのは軍艦ですよ。写真は同型の掃海母艦「うらが」。機銃も大砲も積んでいます。雪祭りに機関銃をもった陸上自衛隊員がきたら・・・?)
5月25日
 新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24047-storytopic-1.htmlで。以下抜粋します。名護市辺野古沿岸への環境アセスメント事前調査に自衛隊が派遣されたことに対して、県内の大学人有志21人が安倍晋三首相と久間章生防衛相に対して抗議声明を24日、発表した。声明では事前調査への海上自衛隊投入は「自衛隊法の枠を逸脱し、その拡大解釈につながるきわめて危険なこと」と警告。「自衛隊は日本や日本国民の安全のために存在すべきであって、自衛隊が国民を抑え込む行動は、これからの日本に重大な禍根を残す暴挙である」と指摘している。防衛省による辺野古への自衛隊派遣について(1)法的根拠を欠く(2)地元の声を無視(3)自衛隊の政治利用―であるとした。
 これが普通の人間が考えることだよね。

 だって大きな船が何隻も出て何の力もない民間人を阻止しているんだもん。あの光景はどう考えても異常です。

 この国どんどんおかしくなっているよ。

 それにしても、いろんな選挙やって、そのたびに負けて、「私たちのやってること(基地を作らせたくないという思い)、もしかしてまちがっているのかなー」って落ち込むけど、いろんな方々がいろんな形で国に異論を唱えたりしてくれると、がんばらなきゃと勇気づけられます。これからもよろしくお願いします。
 新報さんの記事は夕刊で。時事通信配信記事です。抜粋します久間章生防衛相は25日午前の閣議後の記者会見で、在日米軍再編特別措置法に盛り込まれた再編交付金について「(沖縄県名護市は米軍普天間飛行場の移設を)受け入れますと表明している。そういうところが対象にならないとは考えられない」と述べ、名護市も交付対象との認識を改めて示した。 
 こうやってどうどうと脅してくる。とても卑劣な国政です。

 「あなたたちが反対しているから、お金もらえないじゃない!!」って、バカなことを言い出す人がいるかもしれないな~。それが心配です。
5月26日
新報さんの記事はhttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24091-storytopic-1.htmlで。以下抜粋します。2004年8月、宜野湾市の沖縄国際大学に米海兵隊のCH53D大型輸送ヘリコプターが墜落し、海兵隊員3人が重軽傷を負った事故で、県警が航空危険行為処罰法違反の容疑で被疑者不詳のまま書類送検する方向で最終調整していることが26日までに分かった。県警は事故機の整備士や操縦士などの公表を米側に求めていたが、米側からの回答が得られていない。8月13日には同法違反の時効を迎えることから、県警は立件に向けて警察庁などと詰めの調整を続けていた。しかし、米側から捜査協力が得られないまま、被疑者不詳という形で事故捜査は終結する見通しとなった。県警はヘリの乗務員や整備士への事情聴取のほか、捜査に必要な証拠品を提出するよう警察庁などを通じて米側に要請していたが実現されていないという。犯罪捜査で米軍の同意が必要となる日米地位協定の規定が、捜査を進める上で障害になったと見られる。
 あの状況下で被疑者不詳というのはおかしすぎる。

 地位協定によってアメリカ様をお守りしているせいだ。辺野古に基地が作られたらこれ以上ひどい状態になることはわかりきっている。がんばらなきゃなと思わせる記事でした。

 それにしてもこの記事を読んでどれくらいの人が「くやしい!」と思ってくれただろう。少しでも多くの方々に国のやっていることに関心を持ってほしいと思います。だって結局は私たちや私たちの子どもや孫の時代に跳ね返ってくるのだから。
 私は息子の小学校でPTA活動の一環として、絵本の読み聞かせをやっています。そのおかげで図書館に通う回数も増えました。先日、おもしろい本をみつけたので、紹介します。
 山奥にひなびた村があった。村に住む人々はお金持ちではないけれど、それなりに幸せに暮らしていた。

 ある日、遠くの村からたくさんのお土産を持った一行が村長を訪ねてきた。

 聞けば「村でわるさをするおばけをつかまえたが、いつまでもしばっておくわけにもいかないので、ここの山奥に捨てさせてもらえないか。もちろんお礼はさせてもらいます。」と言う。

 最初は村長も「こまったときはお互いさまだ」とおばけを山奥の方に放すことを許可した。

 しかし、噂は広まり、いろんな村からやっかいなおばけといっぱいのお礼を持ってくるようになり、村長もお礼がもらえるので、どんどん引き受けてしまった。

 時が経つと、村はもう以前のようなひなびた村ではなくなり、働かなくても豊かな暮らしをするようになった。

 そのうち、村の人々が「あっちでもおばけをみたゾ」「私はこっちでもみた」と言うようになる。

 山奥へ放されたおばけたちは、子どもを産んで、どんどん増えていったのだ。

 村長は村人に酒をふるまって、「今日から毎日お祭りじゃ。小さなことは気にするな」とごまかすが、ものすごい数に増えたおばけたちが村人に悪さをするようになってしまった。
絵本は最後に、こう結んでいる。
「もう昔のひなびた村にはもどれない。それなりの幸せはもどらない。」
 どうですか?

 私はこの絵本を子どもに読んであげた時、「すごい!!」と思った。

 まさにこのままいくと将来の久志地域ではないか。

 田島さんの絵も、迫力の中に愛らしさがあって、文ととてもあっている。

 みなさんも一度読んでみてください。

 今日は家族でかでなきちほういに行きました。

 ほういをしに来た人は、15000人もいました。

 全部をほういすることはできませんでした。

 こんなにきちが大きいことがわかりました。
 小4の息子が書いたその日の日記です。

 大人である私たちは、その日「つながらなかったんだって」と落胆ばかりしていましたが、その日の息子の日記を読んで、(この日記は、学校に毎日提出しているもので、親と先生が目を通すことになっています。決して盗み見したわけではありません。念のため・・・)つながらなかったことに残念がっているだけの私たちに比べて、子どもというものは、そこから一歩進んで何かを学んでいるのだなあと、我が息子ながら頼もしく思いました。

 「大人社会のイヤな面を子どもに見せることはないんじゃない」といろんな所に子どもを連れて行く私たちにまゆをひそめる方もいらっしゃいますが、「私たちのやり方は間違っていない。これからもいろんな所にできる限り連れて行こう」と思わせてくれた息子の日記でした。
5月27日 渡具知智佳子 記
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会