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2013年  5月17日 「辺野古埋め立て申請」告示・縦覧について名護市に要請しました
浦島悦子
「辺野古埋め立て申請」告示・縦覧で要請
=十区の会=
 十区の会では、5月7日付で以下の文書を稲嶺進名護市長に提出し、同17日、仲里幸一郎・広報渉外課長ほか同課基地対策係の皆さんと面談して要請と意見交換を行いました。 十区の会からの参加者は、渡具知智佳子・浦島悦子の両共同代表と、名護市議の東恩納琢磨さんでした。
2013年5月7日
名護市長・稲嶺進 様
ヘリ基地いらない二見以北十区の会
(共同代表:渡具知智佳子/浦島悦子)
「辺野古埋め立て承認申請」
告示・縦覧場所に関する要請
 市民のために日々ご奮闘頂き、心より感謝申し上げます。何がなんでも基地を押しつけようとする日本政府の理不尽な圧力に毅然と立ち向かっておられる貴殿の姿は、私たちの誇りであり、子や孫、地域の未来を破壊する基地建設に対して16年間、反対の灯をともし続けてきた私たちの力強い支えです。

 さて、去る3月22日、政府・沖縄防衛局はオール沖縄の反対を足蹴にして、辺野古の海の埋め立て申請を沖縄県へ強行提出しました。これに対して県は、書類が不充分だとして33項目の補正指示を出し、政府の言いなりにはならないという強い姿勢を示して頑張っています。

 防衛局が補正指示に答えたあと、沖縄県は、埋め立て申請の告示・縦覧を行い、3週間の縦覧期間中に「利害関係人」は県に意見を出すことができます。 県の解釈によると「利害関係人」とは、自分がそうだと思う人は誰でも、ということなので、名護市民はすべて「利害関係人」と言えます。できるだけ多くの名護市民の意見を沖縄県に届けることが、仲井眞知事の「埋め立て不承認」を後押しすることになると考えます。

 現段階で告示・縦覧の時期は確定していませんが、6月頃と予測されています。北部における告示・縦覧の場所は、県の出先機関である北部土木事務所が想定されていますが、広い北部地域の住民、とりわけ当事者である名護市民にとっては、あまりにも不充分です。沖縄県の担当部局である海岸防災課に問い合わせたところ、県としても、名護市と調整できれば縦覧場所を増やしたい意向とのことでした。

 つきましては、名護市がこれに主体的に取り組み、告示の時期までには、少なくとも市役所本庁、各支所での縦覧(とりわけ、基地建設計画の地元である久志支所での告示・縦覧は必須です)が可能になる態勢づくりを積極的に行い、県と調整して下さいますよう要請いたします。
 沖縄県の担当部局の頑張りを支えているのは、仲井眞知事が「県外移設」をしっかり貫いていることです。

 防衛局が補正指示への回答を行ったあと、沖縄県は、その回答が指示に応えているか否かの審査を経て、埋め立て申請の告示・縦覧を行うことになっています。審査には2~3週間かかり、また、担当の土木建築部海岸防災課は、回答の内容によっては防衛局に再補正を要求することもあり得ると、市民団体との協議の中で述べています。それらを考えると、告示・縦覧が始まるのは早くて6月下旬と推定されます。

 縦覧期間は3週間で、その期間中に「利害関係人」は県に意見を出すことができます。県は、県外からの意見も受け付ける姿勢であり、多くの意見を沖縄県に届けることが、仲井眞知事の「埋め立て不承認」を後押しすることになります。

 できるだけ多くの市民が防衛局の申請書類を見て意見が出せるよう縦覧場所を増やして欲しいという私たちの要請に対し、仲里課長から、要請の方向で考えたいという回答を得ることができました。

 また、私たちは、会として二見以北十区の各区長や地域の事業所などを回り、「埋め立て」や「基地建設」に対する意見を県に出してもらうよう働きかける予定ですが、名護市としても市民への「意見書提出」の呼びかけを主体的に行って欲しいと要請しました。これについても名護市は前向きの姿勢を示し、今後も積極的に情報交換や意見交換を行っていくことを確認しました。

 県と県民、市と市民がひとつになり、内外の心ある皆さんの力を合わせて、理不尽な埋め立て申請をはね返していきましょう!
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会