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2017年 12月24日 欠陥機オスプレイ墜落から1年! 抗議集会 開催
欠陥機オスプレイ墜落から1年! 抗議集会
 昨年12月13日、名護市安部海岸、集落の目と鼻の先に米軍のMV22オスプレイが墜落・大破してから1年になります。13日に安部区で開かれた「オスプレイNO! 安部のおばぁ達の会」主催の勉強会では区民をはじめ約50人が参加し、専門家からオスプレイの構造的欠陥を学ぶとともに、事故以来、怖くて海に出られなくなり、子どもの頃から貝や海藻を採ってきた生活の場を奪われてしまったこと、また、米軍も日本政府も責任を取らず、いまだにオスプレイの残骸が湾内に残る現状などへの怒りが噴出しました。

 あろうことかこの日の午前、普天間基地に隣接する普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリCH53の窓が落下し、体育授業中の生徒が軽傷を負うという、信じがたい事故が発生。あわや大惨事になるところでした。その6日前にも、同じ宜野湾市の保育園の屋根に同型機の部品が落下したばかり。相次ぐ事故は、安部のおばぁ達が言うように「この島を好き勝手に使う米軍」と、それを野放しにしている日本政府が引き起こしたものです。

 そんな中の15日、名護市の21世紀の森公園屋内運動場で開催された「欠陥機オスプレイ墜落から1年! 抗議集会」(主催:辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)には、全島から3000人が参加し、オスプレイの撤去、在沖海兵隊の撤退、普天間基地の閉鎖、辺野古新基地建設の断念を求めて声をあげました。

 開会挨拶をしたオール沖縄会議の高良鉄美共同代表は「これが復帰45年の沖縄の現実か!」と問いかけ、北部島ぐるみ会議代表として発言した「辺野古・大浦湾に新基地造らせない二見以北住民の会」の松田藤子会長は、安部のおばぁ達の声を紹介しながら、いくら抗議しても変わらない現状への怒りを表明しました。

 来年2月の市長選で3選を目指す稲嶺進名護市長は、「主権国家と言えない現状では事故はまた起きる。普天間基地は即時閉鎖し、県外・国外へ」と述べ、次の任期で辺野古新基地建設問題に終止符を打つ決意を表しました。普天間第二小学校での事故に抗議するため上京中の翁長雄志知事に代わって登壇した富川盛武副知事は知事のメッセージを代読し、「県民の怒りは限界に達しつつある。国は県の指導を一切無視して辺野古新基地建設工事を強行しているが、それは必ず埋め立て承認撤回につながっていく」と述べ、オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念への県民の協力を呼びかけました。

 また、来沖中の米国退役軍人で組織するVFP(ベテランズ・フォー・ピース)訪問団を代表してマイク・へインズさんが挨拶。「沖縄の人々の自由を脅かしていることをまずお詫びしたい」と頭を下げ、「テロと戦うためにイラク戦争に派遣された自分こそがテロリストであり、すべての戦争がテロであることに気付いた」と「戦争・基地・暴力反対」を表明、ウチナーグチの「命どぅ宝(命こそ宝)!」で締めくくり、満場の拍手を浴びました。

 このほか、中部・那覇の島ぐるみ会議代表、沖縄選出の衆議院・参議院国会議員の挨拶も行われ、決議文を採択しました。決議文では、オスプレイ撤去に加え、普天間基地全機の飛行停止を強く求めています。
開会挨拶する高良鉄美・オール沖縄会議共同代表
発言する松田藤子・二見以北住民の会会長
VFPの皆さんと、代表して挨拶するマイク・へインズさん
稲嶺進市長の挨拶には盛大な拍手と指笛が
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会