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2014年  12月13日 第1回ワイルドライフ メモリアル デイ
「沖縄ジュゴンといのちに感謝する集い」を開催
  文・写真 浦島 悦子
第1回ワイルドライフ メモリアル デイ<BR> 「沖縄ジュゴンといのちに感謝する集い」を開催
 衆議院選投票前日の12月13日(土)、大浦湾に面した瀬嵩の浜で、第1回ワイルドライフメモリアルデイ「沖縄ジュゴンといのちに感謝する集い」を行いました。主催したのは、瀬嵩でエコツアー業を営む「じゅごんの里」、北限のジュゴンを見守る会、ヘリ基地いらない二見以北十区の会の3者です。

 この集いは、「南限のジュゴン」の保護活動をしているオーストラリア・モートンベイの市民運動から「北限のジュゴン」への呼びかけに応えたもので、ジュゴンをはじめ人間活動によって苦難を強いられている野生の生き物たちに思いを致し、感謝する記念日にしていこうと、今後毎年(12月第2土曜日)、世界同時開催をめざしています。初回の今年はオーストラリア、沖縄のほかマナティの生息するアメリカ・フロリダ州、イギリスのロンドンで行われましたが、来年以降はさらに参加国・地域が増えていくでしょう。

 今回は急な呼びかけだったため広報や準備の時間がなく、地域住民や子どもたち約20人の参加による、ごくささやかな集いとなりましたが、午後7時半、キャンドル点火によってジュゴンの姿が浮かび上がると、浜は幻想的な雰囲気に包まれました。大浦湾に向かって黙祷を捧げたあと、モートンベイからのメッセージを読み上げ、歌や詩の朗読も行いました。モートンベイでは市長も参加し、アボリジニの女性が祈りを捧げ、漁船が多数出るなど大掛かりなものだったそうです。

 翌日の投票日、沖縄の私たちは素晴らしい結果を出し、豊かな辺野古・大浦湾の美ら海に絶対に基地はつくらせないというオール沖縄の民意をさらに明確にしました。私たちの生きる基盤であり、太古の昔から人々の暮らしや文化を支えてきた自然に対する感謝の思いが、この大浦湾から世界に広がっていくことを願いつつ、来年の集いに向けて準備しようと話し合っているところです。
レイ・ギャノン さんの オープニングスピーチ
WMD
ワイルドライフメモリアルデー

Welcome... and thank you all for coming to this inaugural ‘gathering of respect’, and being part of what we believe is something very special... a reflection and understanding of what was... what is... and what can be.
はいさい。今日は初めて開催する「いのちに感謝する集い」にお集まりくださって、どうもありがとう。
そして私たちがとても大切だと考えていること…これまでどうだったのか、今どうなっているのか、そしてこれからどうなっていくのかを深く考え理解することに加わってくださったことに感謝します。

The wildlife all around us is part of us... our history and our future... this ‘gathering of respect’ is the beginning of truly appreciating our coexistence and dependence on each other.
私たちのまわりにいる野生の生き物たちは、私たちの一部であり、私たちの歴史であり、私たちの未来でもあります。この「いのちに感謝する集い」から、私たちが生き物たちと共存し、互いに支えあっていることに心から感謝することを始めましょう。

We humans are just like any other animal struggling to exist in this Universe... we must survive together... as one... not separated by greed, ignorance or stupidity.
私たち人間と同じように、他の動物たちもこの宇宙で必死に生きようとがんばっています。私たちはともに生きのびなければなりません。ひとつになって。強欲、無知あるいは愚かさによって分け隔てられることなく。

The Balance of Nature can only be maintained if we count what is needed on each side of the Scales... let today be the day we measure any imbalance... let this Wildlife Memorial Day be the start of human accountability... the fulcrum of our future.
自然は、私たちが天秤の右側と左側にそれぞれ何が必要なのかを考えないことには、そのバランスを維持することはできません。今日を、自然のアンバランスを測る日にしましょう。このワイルドライフメモリアルデーを人間の説明責任を始める日、私たちの将来を支える支点軸としましょう。
Ray Gannon レイ・ギャノン
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会