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2014年  6月27日 二見以北十区の基地建設反対署名を沖縄県と沖縄防衛局に届けました
浦島悦子 十区の会共同代表
写真提供 稲嶺ススム後援会
二見以北十区の基地建設反対署名
沖縄県と沖縄防衛局に届けました
 6月27日(金)、「辺野古・大浦湾に新基地いらない二見以北住民の会(以下、「住民の会」)」は、二見以北10区全住民(赤ちゃんからお年寄りまで、約1500人)中、小学生以上の住民981人分の「基地建設反対、知事の埋め立て承認撤回」を求める署名(沖縄県知事および沖縄防衛局長宛て)を提出しました。

 二見以北地域は、もし辺野古新基地が建設されたら最大の被害を受ける当事者であるにもかかわらず、人口の少ない過疎地であるためか、基地建設の「地元」は「辺野古」だけであるかのように報道され、いくら声を上げても無視され続けてきました。

 昨年末の仲井眞知事の埋め立て承認を「錦の御旗」に、名護市民・沖縄県民の民意もすべて蹴散らして政府が基地建設に向けた手続きを強行し、いよいよ7月から海底ボーリング調査を開始しようとしているこの時期、なんとしても「地元中の地元」である二見以北住民の反対の声・意思を改めて政府・防衛局や県にしっかり示す必要があると、署名行動のための「住民の会」を立ち上げ、会合を重ねながら各区での署名活動を進めてきました。

 当日は、「住民の会」の共同代表(汀間区長・三原区長を含む)をはじめ20人の住民が、マイクロバスを借りて遠路、嘉手納の沖縄防衛局と那覇の沖縄県庁を訪ね、全住民の約3分の2に当たる署名と要請文、地元の生の声を届けました。

 沖縄防衛局では、基地対策の担当者が「辺野古移設は普天間基地の危険性を除去する唯一の方策」という政府見解を繰り返し、沖縄県でも、対応した知事公室の親川達男・基地防災統括監が「知事は法令にのっとって埋め立て承認した」と説明するなど、地元の声や苦しみ、名護市長の反対意見など関係ないと言わんばかりの対応に、参加した住民から口々に怒りや叱責の声が発せられました(名護出身だという親川統括監の胸に、私たちの思いが少しは伝わったことを祈りたいのですが…)。

 帰る道すがら、「署名を提出して終わりではない。地域の子や孫たちのために、今後もあきらめず行動を起こしていこう」と確認し合いました。
知事宛て要請文と署名を親川統括監に手渡す松田藤子・住民の会代表
知事公室会議室にて。二見以北の女性たちがたくさん参加しました
以下は提出した要請文です。
「辺野古・大浦湾に新基地はいらない緊急書名行動」
 私たちは,新基地建設によって直接被害を受ける大浦沿岸=久志地域二見以北に住む住民です。私たちは,子や孫たちに“豊かな海”を残すために,新基地建設への動きに強く抗議し,その撤回を強く求めます。

 琉球新報社が4月下旬に実施した米軍普天間飛行場の移設問題に関する最新の県民電話世論調査(5月5日朝刊)では,「県外・国外」または「無条件閉鎖・撤去すべきだ」と回答した県民は74%に上っています。

 また,沖縄タイムス社が県内の首長を対象としたアンケート(6月9日朝刊)でも,県内過半数の21の首長が「進めるべきではない」と回答しています。

 沖縄県民の多くが反対しているにもかかわらず,昨年末,仲井眞知事は民意を無視し辺野古埋め立てを承認しました。現在,それを受け沖縄防衛局は新基地建設に向けた手続きを強行しています。

 私たちは二見以北の住民として,稲嶺進名護市長と共に「海にも陸にも新しい基地をつくらせない」という姿勢を最後まで貫きます。

 「百害あって一利なし」の100年耐用の新基地を撤回させ,子々孫々への負の連鎖を断ち切ることにより,真の地域自治,住民自治が実現できるのです。

 今,この地域では,豊かな自然と文化を活用した,自主・自立に向けた新たな地域作りが始まっています。自然や環境を守りながら地域産業を育て自立する地域へと生まれ変わっているのです。

 私たちは,自らの生活環境を守るため,未来の子どもたちのためにも,新基地建設を断固阻止します。

 私たちは,二見以北の住民として,決してことの成り行きを傍観しません。

 よって,本日,ここに二見以北住民の多くの署名を集め「辺野古・大浦湾に新基地はいらない緊急署名行動」として提出します。

 私たち二見以北の住民は,沖縄県知事,沖縄防衛局へ抗議し,新たな基地建設の撤回を強く求めます。

以上
2014年 6月27日(金)

辺野古・大浦湾に新基地をつくらせない二見以北住民の会
共同代表
松田藤子
勢理客宗吉
新名善治
比嘉徳幸
東恩納琢磨
宛先  沖縄県知事,沖縄防衛局長殿
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会