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2011年 4月24日 「稲嶺市政を支える女性の会」が結成されました
  文・写真 浦島 悦子
「稲嶺市政を支える女性の会」結成しました
−”いーなぐ会”って言うんですよ−
 4月20日夜、「稲嶺市政を支える女性の会(通称:いーなぐ会)」の結成集会が名護市21世紀の森体育館会議室で開催され、詰め掛けた150人余の女性たちの熱気に包まれました。(「いーなぐ会」は、ウチナーグチで「女」を意味する「いなぐ」に「いいなぐ=よい名護」を重ねたものです)。

 昨年2月に就任以来、「陸にも海にも基地は造らせない」との公約を貫いている稲嶺進名護市長に対し、日本政府は米軍再編交付金の支給停止や、行政不服審査法を悪用した(基地建設のための環境調査に同意しない)名護市への異議申し立てなど、ほとんど嫌がらせに近い攻撃をかけてきています。

 そんな中で、「アメとムチの再編交付金には頼らない」ときっぱり宣言し、「市民の目線でまちづくり」を進めている稲嶺市政を女性の力で支え、同時に、市民の半数を占める広範な女性の声を市政に反映させていこうと、昨年12月から準備活動を行ってきました。2月には、同準備会の主催で「稲嶺市長と語ろう会」を開催し、70人の女性たちが市長と親しく語り合いました。

 結成大会では、会の規約、役員、年間計画などが承認され、翁長久美子・名護市議ほか福祉・教育など各分野から4人の共同代表をはじめ12人の役員を選出しました(十区の会の浦島悦子は事務局長に就任しました)。また、十区の会の渡具知智佳子ほか3人が自立経済、基地問題、子育て、障害者の問題など、命を育む女性の立場から名護市政への期待・提言を述べました。

 会場を埋めた女性たちの熱いまなざしを一身に受け、紅潮した面持ちで挨拶した稲嶺市長は、「昨年1月(の名護市長選)を境に名護も沖縄も変わってきた。11月の県知事選は(伊波洋一候補が)負けたが、これまで県内移設を容認してきた現知事が県外移設へ大きく方向転換せざるをえなくなったという意味では勝利したと言える。沖縄振興開発法は、その裏を見なければならない。お金をあげるから基地を受け入れなさい、ということだ。沖縄が自立したら国の言うことを聞かなくなるので、自立させないことが目的。これまで私たちは便利さを追い求めてきたが、それで幸福になったのか。今こそ立ち止まって、自分たちにとって何がほんとうにいいのかを考えるべきときだ。少しの不便は不幸ではない。生活そのものである女性たちのパワーをもらって、いい名護市をつくっていきたい」と熱く語りました。

 結成集会には、沖縄選出の糸数慶子・参議院議員が(国会開会中のため)メッセージを寄せ、また参加者の中には他市の女性議員たちの姿も見られ、関心の高さを示していました。いーなぐ会は今後、学習・広報活動に加え、市政との連携や提言なども積極的に行っていく予定です。
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会