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2009年  2月 1日 東村高江のヘリパッド建設反対住民への弾圧を許すな!!
写真・文 浦島悦子
ヘリパッド建設反対! 沖縄防衛局 による住民弾圧を許さない県民集会
 1月20日、「ヘリパッド建設反対! 沖縄防衛局による住民弾圧を許さない県民集会」が沖縄県庁前の県民ひろばで開催されました。ヘリパッドいらない住民の会、ヘリ基地反対協、沖縄平和運動センター、沖縄統一連、平和市民連絡会の5団体が共催したもので、県議会野党議員団を含め500人余の人々が参加し、ヘリパッド建設に反対する東村高江住民に対して沖縄防衛局が申し立てた「通行妨害禁止仮処分」の撤回・却下を求めました。

 27日の第一回審尋を前に、当初の19人から24人に増えた弁護団の金高望事務局長は、国側の申し立て内容について、座り込みテントは通行妨害になっていない、申し立てられた14人がいつ、何をやったか不明、写真に人違いがある、現場に行っていない人も含まれている、等々、そのずさんさを指摘。「反対運動に積極的な人でなく高江の住民をねらい打ちしているのは、住民に対する恫喝だ」、また、弁護団長の池宮城紀夫弁護士は「人権の砦であるべき裁判所を利用して正当な表現活動を潰そうとするのは許せない」と述べました。

 3時間もかけて那覇まで来た、子どもたちを含む高江住民を代表して伊佐真次さんと安次嶺雪音さんが発言。高江の自然の中で5人の子どもを育てている安次嶺さんは、「自然に生かされていると感じる。子どもたちものびのび生き生きと遊び、学んでいる。それを壊すヘリパッドに反対するのは当たり前。当たり前の思いを裁判に訴える国って何?」と問いかけました。

 「国策に従わない住民運動に対する新手の弾圧を許さない」という集会アピールが採択されたあと、参加者たちは国際通りをデモ行進しました。
500人以上の参加者が県民ひろばを埋めました
発言する高江・住民の会の安次嶺雪音さん。
「通行妨害禁止仮処分」の第一回審尋
-却下を求める署名2万5千筆を超える-
 1月27日には第一回審尋が那覇地裁(大野和明裁判長)で行われました。
 地裁前で開かれた事前集会には200人を超える人々が参加して住民らを激励。 那覇地裁に対し不当な仮処分申し立ての却下を求める署名は1ヶ月足らずで2万5365筆(当日現在)に上ったことが報告され、署名用紙の束が裁判所へ届けられました。

 集まった人々は非公開の審尋の間、裁判所の廊下を埋め尽くして審理の行方を見守りました。その後の報告集会で弁護団から審尋の様子が報告されましたが、住民らと弁護団が法廷に入った時、防衛局側は既に席に着いており、原告であるにもかかわらず被告席に座っていたとのこと。「最初から、自ら負けを認めたようなもの」と、会場は笑いに包まれました。

 裁判所は防衛局に対し、人定の理由や妨害の具体的行為などについてきちんとした説明を要求し、3月23日と5月11日に審理が行われることが決まったそうです。住民らは、自分たちの正当性に自信を持ったと力強く語りました。

 国策である基地建設に関わる裁判を国民はチェックする権利があるとして、弁護団は審理の公開を求めていく方針です。
事前集会で「がんばろう!」
弁護団長の池宮城紀夫さん
横断幕を先頭に裁判所へ向かいます
高江住民の皆さん(報告集会)
通行妨害禁止仮処分却下求めるオンライン署名はこちらから
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会