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2008年  7月19日 辺野古新基地建設反対7・17緊急県民集会
  写真・文 浦島 悦子
みんなの力を合わせれば必ず止められる
6月29日、「高江座り込み1周年報告会」
野党各会派の代表など集会の発言者の皆さん
辺野古のおばぁたちと一緒に十区の会の横断幕を掲げました
午後7時半でも沖縄の夏はまだまだ明るい
後ろに見えるのが県庁の建物です
沖縄県議会、辺野古新基地建設反対を可決!
 沖縄県議会は7月18日、「名護市辺野古沿岸域への新基地建設に反対する意見書・決議」を野党6会派の賛成多数で可決しました。ジュゴンやサンゴなど「世界に誇れる自然環境を後世に引き継ぐことこそが県民の責務」だとして、建設の断念を県や日米両政府に求めるものです。

 満員の傍聴席から大きな拍手が起こりました。一斉に立ち上がり、涙を浮かべている人もいます。沖縄県民の悲願がやっと形になった瞬間でした。

 辺野古新基地建設については、1997年の住民投票で反対の意思を明確に示した名護市民をはじめ県民の大多数が一貫して反対してきたにもかかわらず、県議会は99年、「普天間飛行場の早期県内移設に関する要請決議」を自民党などの賛成多数で可決。当時の稲嶺恵一知事、現在の仲井真弘多知事も移設を容認し、県政と県民世論との「ねじれ現象」が続いてきました。しかし、去る6月県議選で与野党が逆転(48議席中、野党26議席)したことによって、この画期的な決議が可能になったのです。

 その前夜の17日夕刻、基地の県内移設に反対する県民会議は、県庁前の県民広場で、意見書採択を支持し、後押しするために「辺野古新基地建設反対緊急県民集会」を開きました。労働組合、各政党、住民・市民団体など400人が参加。私たち十区の会も、辺野古・命を守る会のおじぃ、おばぁたちと一緒に参加しました。

 色とりどりの旗や幟が林立する中、集会の司会を務めた県民会議事務局長の山城博治さんが「今日はみんなの顔が輝いている」と笑顔を見せ、辺野古現地で基地建設のためのアセス調査に対する監視・抗議行動を続けているヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんは「やっと民意を反映する県議会になった」と期待を込めて語りました。

 勢揃いした県議会野党6会派の代表らが次々と挨拶に立ち、県議会で県民の長年の願いを実現する時が来た、県民と県議会の心を一つにしたい、などと決意を述べました。

 意見書採択と同じ18日、首相官邸で行われた第8回普天間移設措置協議会に、県民の反対と抗議を押し切って出席した仲井真弘多・沖縄県知事は、移設に向けた作業班の設置を日本政府と合意しました。県議会の反対決議について聞かれた知事は、「私の考えを変えるつもりはない」と述べたものの、ますます「裸の王様」になっていくのは避けられません。

 沖縄県議会はまた、同日、「後期高齢者医療制度の廃止等に関する意見書」を同じく野党の賛成多数で可決しました。同制度の廃止を求める決議は、全国都道府県議会で岩手県議会に続き二例目です。県議会傍聴席では、高齢者が夜遅くまで決議の行方を見守っていました。

 両意見書は来週にも、直接、日米両政府に申し入れることになっています。  



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