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2007年  3月 17日 普天間飛行場問題シンポジウムに参加しました
報告 普天間飛行場問題シンポジウムに参加しました
 3月10日(土)、宜野湾市主催の普天間飛行場問題シンポジウム「早期の危険除去=若者からのメッセージ」が宜野湾市民会館で行われました。昨年、私たち十区の会の普天間基地視察に多大なご協力をいただいた宜野湾市職労委員長の大城紀夫さんからのお誘いを受け、若者たちの声を聞きたいという期待もあって、名護から高速道路を走って参加しました。

 今回で第4回となる同シンポの第1回目は2003年12月。1996年、日米両政府がSACO合意して発表した「5〜7年以内の普天間基地返還」のタイムリミットに合わせて開かれたもので、以来、毎年、開催されています。

 最初に、今やすっかり有名になった演芸集団FEC(FREE ENJOY COMPANY)の公演「お笑い米軍基地」(実はこれも見たかったのです)に、お腹が痛くなるほど笑わせてもらいました。米軍基地を笑い飛ばす彼らの痛快な公演をまだ見たことのない方は、ぜひご一見(いえ、二見も三見も)を!

 次に、伊波洋一・宜野湾市長が「普天間飛行場の閉鎖・返還に向けた市の取り組み」について報告。市の発展を阻害し、市民の生命・財産を日常的に危険にさらしている普天間基地は、あってはならないものであることを市がしっかりと主張し、危険性を除去していくと述べました。

 そして、いよいよメインのシンポジウム。3年前に米軍ヘリが学内に墜落した沖縄国際大学、近隣の琉球大学、沖縄キリスト教学院大学からそれぞれ2人ずつ、6人の学生がパネリストとして参加し、琉球大学教授の高良鉄美さんがコーディネーター、伊波市長がアドバイザーを務めました。

 若者たちの気負わない率直な意見に私はとても好感を持ちました。生まれたときから基地があることを当たり前として育ってきた彼らが、それが当たり前ではないと気づいたこと。自分たち自身が学ぶ場を作り、それを県外から来る修学旅行生や同世代の若者に伝えたい。小中学校から学校教育の中で、国語や数学と同じように「基地」という科目を必修にすべきだというユニークな意見には、思わず拍手しました。基地返還後の跡地に「平和学習センター」を作っては、という提案もありました。

 これまでに使い古された言葉ではなく、自分たちの言葉を取り戻し、自分たちの方法で意思表示していきたいという意見には、(私自身を含む)前の世代の限界を乗り越える新しい運動の可能性を感じてとても頼もしく、希望と元気をもらって帰ってきました。


浦島悦子 記
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会