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2006年 9月30日 9月25日の出来事とこれから

 みなさま
 9月15日、キャンプ・シュワブゲート前で、辺野古・大浦湾沿岸部基地建設のための基地内文化財調査を止めようとした住民の座り込みに機動隊が投入され、25日にはついに逮捕者まで出したことを、さまざまな情報からご存知のことと思います。

 15日の現場には10区の会のメンバーもいましたが、那覇防衛施設局に調査を依頼された名護市教育委員会は、「基地建設を前提とした調査はやめて欲しい」という住民の説得に応じて帰ったのに、そのあと施設局の車が80代のお年寄りを含む座り込みの列に突っ込もうとしたため、現場は混乱しました。警官隊の暴力に加えて、名護警察署は待機させていた沖縄県警の機動隊を投入し、施設局の車はゲートを強行突破。名護市教委なしには調査はできないにもかかわらず、なぜ機動隊まで投入して強行したのか不可解です。
 おそらく、どんな手段を使ってでも、何が何でも基地建設を強行するぞ、という防衛庁=政府の意思を示したかったのでしょう。
 そして25日、防衛庁の圧力に抗しきれなくなったのか、名護市教委は話し合いを求める住民を振り切るように座り込みを突破しようとしたため、平和市民連絡会共同代表の平良夏芽さんが市教委の車の前に飛び込んで止めようとしました。その際にかすり傷を負い、車の下にもぐり込んだ形になった夏芽さんを機動隊が引きずり出し、警官が「事情聴取したい」と呼び出したまま「公務執行妨害の現行犯」で逮捕してしまったのです。これも、まったく理屈に合わない不当逮捕でした。
 幸い、夏芽さんは、彼が連行・留置された名護警察署に対する間断ない抗議行動や、全県・全国そして国境を越えた抗議と釈放要求の広がりによって、逮捕から2日半後の27日午後1時頃に無事、釈放されました。その間、名護警察署の機能は完全に麻痺したとも聞いています。
 名護市の新基地反対運動が始まって約10年。初めての機動隊導入と逮捕は、今回の計画にかける政府の並々ならぬ決意を表すものであり、今後の厳しい状況を予感させます。
 私たち10区の会は、弾圧によって、反対運動に係わる人たちと一般住民との間にくさびを打ち込んで孤立させようとする政府の意図に載せられないよう、地域住民に根を張った活動を強めるとともに、11月に行われる県知事選挙で、基地を造らせない知事を誕生させるべく、頑張っていきたいと考えています。 
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 そんな殺伐としたニュースの多い今だからこそ、やんばるの自然に癒されたい…。
 ということで、沖縄の晩夏の水辺へ、ほんの少しだけご案内しましょう。
 名護市にもまだまだ、たくさんの自然が残っています(今回、二見以北ではありませんが)。

写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
清流の残る名護市源河川にはたくさんの支流があります。
その一つを歩きました。
源河川支流の滝。この支流には滝が多くあります。
清流に住むリュウキュウハグロトンボ。
羽はビロードのような光沢を持ち、美しい。
川辺の近くに咲いていたツルランの花。
夏の終わり、やんばるの森の林床をハシカンボクの花が彩る。
ハシカンボクの花の拡大。
これがたくさん咲く様は、ピンクの星を散りばめたよう。
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会