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2006年 9月 3日 「ここを残すために、絶対やめない」...7年間続く朝市
「ここを残すために、絶対やめない」
7年間続く朝市

 瀬嵩で毎週土日に朝市が立つ。86歳、81歳のおばあと72歳のおばさんがやっている(ここではどうも80歳台は‘おばあ’なのだが、70歳は‘おばあ’ではない)。86歳のおばあは、朝の6時からソーメンチャンプルーや野菜のてんぷら、紅芋餅などを作って持ってくる。72歳のおばさんは、自分の家で飼っているにわとりが朝産んだというとれたての卵や、畑で作っている野菜を持ってくる。そして9時から夕方近くまで、売れるまで1日座っている。

 おばあたちはこの朝市を7年間続けている。毎週土日に7年間も座り続けてきているのは、「基地を造らせない」という強い思いがあるからだ。その思いを今回伺った。
 朝市は、基地建設に反対しながら、村おこしとして10区の会で始めた。「ここをなくさないために7年間ずうっとがんばっている。ここをなくすのはとても悲しいので、基地が造られようと造られまいが、最後までがんばろうとやっている。」「朝市をやめてしまうと基地ができてしまうような気がする。だから、朝市を立ち上げた以上、朝市をなくさないようにがんばっている。」


 「ここは海に囲まれて気持ちがいい。こんな小さな所に基地をもってくるのは悲しい。自然が壊れてしまう。子や孫にいつまでもきれいな自然を残しておきたい。」

 「高等小学校の時に、伊江島に飛行場を造るために徴用された。あんな戦争は二度と起こしてはいけない。生きた心地がしない。せっかく苦労して戦争を乗り越えてきたのに、ここに基地ができたらまた戦争になる。異常な事態になる。戦争のことを考えたら二度とあんな思いはしたくない。だから死ぬまで基地建設に反対する。」


 「基地建設に賛成する人は、何を考えているのだろう。基地建設でお金儲けができると言っても、お金はいつかなくなる。でも基地は一度造ったらずうっとある。被害もずうっとある。そこの学校だって爆音で勉強しにくくなる。賛成するなんて信じられない。」

 「基地ができたら兵隊がいっぱい入ってくる。子どもや女性は気軽に歩けなくなる。家も開けっ放しにはできなくなる。今でも米兵による事件事故は多い。それがもっと増える。すごく悲しい。ここに住んでいる人はみんな不安に思っているよ。」


 是非、朝市に来て、おばあたちと楽しいゆんたくをしながら、10区の良さを感じてください。基地はいらないという思いを共有してください。お待ちしております。




朝市のご案内

  場所:瀬嵩 久志郵便局の隣
  日時:毎週土日、9時〜5時頃まで(売り切れたら閉店)
みなさん! 10区の会がめげないよう、 応援をおねがいします。
郵便振替 01730-9-9673 ヘリ基地いらない二見以北10区の会